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整骨院でぎっくり腰治療は保険適用される?適用されないのはどんな時?

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整骨院でぎっくり腰治療は保険適用される?適用されないのはどんな時?

整骨院でぎっくり腰治療は保険適用される?適用されないのはどんな時?

2024/09/18

第1章 ぎっくり腰とは?

 

欧米では魔女の一撃とも呼ばれるぎっくり腰。ある日突然発生することが多く、なった途端に全く動けなくなってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ぎっくり腰とは、一般的には『急性腰痛』と呼ばれる状態で、激しい腰痛のことを意味しています。

 

医学的な定義は意外と曖昧ですが、腰椎捻挫、筋膜炎、筋挫傷(肉離れ)、筋肉の異常な収縮などいずれかが起きていることが多いです。

 

また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症(=骨折)、圧迫骨折なども併発していることがあります。

 

 

第2章 整骨院(接骨院)とは?

激しい腰痛で苦しんでいれば、1秒でも早く楽になりたいですよね。

ぎっくり腰治療の選択肢のひとつに整骨院があります。(接骨院との違いは名前だけで、中身は一緒です。)

 

そもそも整骨院はどんな特徴があるのでしょうか?

 

 

  整骨院とは一定の条件で保険を使うことができる治療院  

 

整骨院は柔道整復師が施術を行う治療院です。柔道整復師は骨折、捻挫、脱臼、挫傷などのケガを治すための資格で、国家資格であるため、国によって一定の水準が担保されています。

一般に徒手療法(マッサージのようにほぐしたり、機械を使いこなして施術を行う)が中心となり、ひとりひとりの患者さんに一対一で施術を行うことが多いです。

 

詳細は後述しますが、一定の条件下では保険を使って治療することができます。

 

 

 

  整体院、鍼灸院、整形外科、マッサージ院との違いは?  

 

名前の似ている施術所も多いですが、それぞれ下記の特徴があります。

 

・整形外科: 医師が開業している病院の一種です。レントゲン写真、CTスキャン、MRIなどの撮影に加え投薬、手術など整形外科でしかできない医療が多くあります。基本的に保険を使うことができます。

 

・鍼灸院: 国家資格を持つはり・灸師が施術を行います。柔道整復師と同等の資格になりますが、健康保険を使っての治療は実質難しいと言えます。

 

・マッサージ院: 『あんま・マッサージ・指圧師』というひとつの国家資格ですが、意外にも有資格者が少なく、鍼灸師を下回っています。みなさんがマッサージ院だと思っているところはリラクゼーション店(もみほぐし店)であることがよくあります。基本的に保険を使っての受診は難しいです。

 

・整体院: 国が認めた医療資格を保有しない整体師が施術を行う施設です。健康保険をだけでなく、原則全ての保険を使うことはできません。また、整体師になるための条件も設けられておらず、誰でもすぐになれるため、解剖学や病理学など基礎的な知識を持っていない施術者に当たってしまう可能性があります。

 

・もみほぐし、リラクゼーション店: 整体院と同様に国家資格ではなく、誰でもすぐになれます。保険各種を使うことはできません。

 

上記のように、健康保険を使ったぎっくり腰治療は、実質的に、整形外科か整骨院の2択となります。

 

 

 

 

第3章 整骨院でぎっくり腰の治療が保険が適用になる条件とは?

では、整骨院でぎっくり腰の治療において保険が適応になるのはどんな条件が必要なのでしょうか?

 

  急性期のケガである  

まず、不調の原因がケガでなければなりません。ケガをしてからあまり時間が経過してない(=急性期である)ことが必要です。例えば、受傷してから3ヶ月経過してから整骨院に行っても、すでに慢性化している、と見なされ保険が使えない可能性があります。

 

また、同じ理由で、受診を始めてから数ヶ月以上の継続通院による保険の利用も難しいと言えます。

 

  特定の疾患である  

健康保険適用の対象疾患は、骨折、捻挫、脱臼、挫傷、打ち身・打撲に限定されています。

 

 

 

 

 

第4章 整骨院でぎっくり腰の治療が健康保険適用にならないケース

 

ぎっくり腰の様な強い腰痛であっても、下記の条件では健康保険を使用することができません。

・腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの疾患によるもの

・受傷の原因がはっきりしない(慢性的な)もの

・受傷してから長い期間が経過している

・受傷が勤務(労災保険)、交通事故(自賠責保険)である

 

第5章 整骨院で保険を使う上での注意点

整骨院の治療で保険を正しく使うことはいくつかの注意点があります。

 

  保険組合から回答書が届くことがある  

・健康保険が不正請求されず正しく使われているか、健康保険組合から「回答書」や「アンケート」などの質問書が郵送されたり、電話で質問が来ることがあります。

 

  不正請求にならないように注意が必要  

・虚偽の報告をすると、悪質な場合は不正と判断されてしまう事があります。整骨院で不正請求をしている場合がありますので、整骨院の指示の元書類を作成すると、治療院だけではなく、患者様にも不利益がある可能性があります。

 

 

その他 健康保険以外の保険

   傷害保険、医療保険、学校保険、自賠責保険、お勤め先の会社の福利厚生制度などを利用できる事があります。詳しくは担当の方にご確認下さい。

 

 

 

 

〈まとめ〉

整骨院では国家資格を持ったスタッフによるぎっくり腰の治療を受けることができます。注意点として、捻挫や挫傷などケガの急性期であることや、腰椎椎間板ヘルニアではないなど、一定の条件をクリアしている必要があります。また、鍼灸院、マッサージ店、整体院では保険を使うことは難しいと言えます。

 

もし、本気でぎっくり腰を治したい方は、当院にお電話ください。

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プライミー鍼灸整骨院

045-560-1722

 

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