ぎっくり腰は整骨院に行けば治る?
2025/01/24
第1章:ぎっくり腰とは
今まで、動けない、歩けないほど強い腰痛を経験したことはありませんか?
ぎっくり腰なのか、ただの腰痛なのか、何をしたらいいのか、困ってしまう方も多いかと思います。
この章では、ぎっくり腰とは何なのか?基本的な情報をお伝えします。
ぎっくり腰≒急性腰痛
ぎっくり腰は急性腰痛とも言え、筋肉や関節の部分的な損傷・炎症を伴う腰痛のことで、強烈な痛みと強い可動制限がある状態のことを指すことが一般的です。痛くて前屈できない、立ち上がるのに苦労するなどの症状があります。
ただ、ぎっくり腰にははっきりした定義はありませんので、炎症・損傷がない単なる強い腰痛でもぎっくり腰と表現されることもあります。
ぎっくり背中もある?
ぎっくり腰は脊柱起立筋と呼ばれる筋肉のグループが強烈に収縮してしまったり、損傷してしまったりして発生します。
そのため、腰で起きればぎっくり腰ですが、背中で起きればぎっくり背中が起きると言えます。
20代でもぎっくり腰になる
ぎっくり腰は40代からは疲労が溜まりやすくリスクが上がりますが10代、20代でも起きます。
ぎっくり腰を引き起こす疾患
ぎっくり腰(=強い腰痛)を起こすのは次に上げる疾患が挙げられます。
●慢性の腰痛、疲労
慢性的に腰の筋肉が硬くなっているとちょっとしたきっかけでぎっくり腰が引き起こされます。
●坐骨神経痛
坐骨神経痛は疾患名というより、症状の名前ですが、ぎっくり腰と一緒に発生することがあります。
●腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは強烈な痛みを引き起こすことがあります。また、同時に坐骨神経痛も発生させる原因となります。
●腰椎分離症・腰椎すべり症
腰椎分離症は腰椎の一部が骨折し、そのまま治っていない状態です。分離症になってから数年〜数十年の時間経過で腰椎すべり症(辷り症)に進行することがあります。
いずれも腰椎が不安定になるため、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
●腰部脊柱管狭窄症
臀部や脚の痺れを伴うこともあり、しつこい腰痛を起こしやすい疾患です。
●腰椎・胸椎の圧迫骨折
寝返りも打てないぐらいの痛みを伴う腰痛で、高齢者に多く、転倒や尻もちには注意が必要です。
第2章:ぎっくり腰発症の原因
ぎっくり腰はどんなことをきっかけに発生するのでしょうか?
代表的な例をご紹介します。
くしゃみ、かがむ、など通常の日常生活の動き
意外ですが、ぎっくり腰は日常生活のありふれた動きで発生することが多いです。
体の状態が悪くいつ発症してもおかしくない状態だと起きやすいです。日頃の管理が行き届いていないと、筋肉が硬くなってしまい、ぎっくり腰が起きやすくなります。
当院でも、このパターンが最多です。
スポーツや仕事などでの強い負荷
急激な外力が発生して起きることもあります。
特に十分なウォーミングアップや準備、またはクールダウンがされていないとリスクがさらに上がります。
産後の負担
産後は関節が不安定になるため、ぎっくり腰が発生しやすい身体になります。
しかも、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話や寝不足、ストレスなど、様々な要因が重なり、ぎっくり腰を起こす方が多いです。
※ 当院ではベビーシッターサービス・専用個室のキッズルームも完備しています。
ご予約は下記にお電話下さい。
プライミー鍼灸整骨院 電話番号 : 045-560-1722
第3章:ぎっくり腰の応急処置・セルフケア
この章では、ぎっくり腰になってしまった時にどうすればいいのかを症状の強さ別にご紹介します。
動けないほどのぎっくり腰・腰痛の時に対処法
救急措置としてRICE処置というものがあります。近年では、RICEにSを加え、RICESと呼ばれる対策が基本となっています。
●安静、挙上
応急処置の基本であるRICES処置のR(Rest=安静)がまず大切です。
痛みが最も少ない姿勢、特に痛い方を上にして横向き(=側臥位)で横たわることがおすすめです。これは、RICESのE(Elevation=挙上)にもつながるため、炎症の悪化を防ぎやすい体勢です。
●アイシング
次の処置はRICES処置のI(Ice=冷却)です。患部が熱を持っていたり、安静にしていてもズキズキ痛い時はアイシングが有効です。
ただし、こわばっているだけの時や、炎症がおさまった後はアイシングではなく、逆に温めた方がいい場合もあります。
判断が難しいところですので、専門家に相談していただくのがオススメです。
●投薬・痛み止め薬
RICES処置ではありませんが、炎症の抑制になります。
近年では比較的効果の高い痛み止めを薬局で買えるようになりました。
●コルセット、ベルトによる圧迫・固定
最後はRICES処置のC(Compression=圧迫)S(Support=固定)です。本来は横になって休んでいなければならないのですが、どうしても動かなければならない時は、コルセットや骨盤ベルトなどを装着してできる限り負担を軽減させましょう。
ただし、動く時以外は外して筋肉や関節が固まってしまわないように注意しましょう。
ぎっくり腰の時にやってはいけない・リスクのある対処法
・セルフマッサージ
・無理なストレッチ
・誤ったタイミングでのアイシング・温熱
上記は全て症状を悪化させてしまうリスクがあります。
病院、治療院に行くべき症状の特徴
●1週間以上続く痛みであれば受診!
「このぐらいは大丈夫」と思って病院・治療院に行かずに自力で治そうとしていたけれど、1週間経っても痛みが半減していなければ受診をするようにしましょう。
もしかしたらただの腰痛、ただのぎっくり腰ではないかもしれません・・・
●どんな腰痛・ぎっくり腰でも治療に行くのがベスト!
腰痛は強ければ強いほど、体の歪みや使い方のクセが後遺症のように残りやすくなります。
また、ぎっくり腰を起こすほど、体の状態が悪化していたとも言えますので、迷ったら受診をするように心がけましょう。
第4章 ぎっくり腰の予防、繰り返さないための対策
ぎっくり腰になりたくない方は以下の4つの対策をとりましょう。
・運動、ストレッチ
・十分な休養、睡眠
・温める、冷やさない
・早めの治療
ぎっくり腰と言っても人それぞれ症状は大きく異なります。
当院では、痛みをとることだけではなく、再発予防のための生活上でのケアの方法も患者様に合わせてお伝えしています。
第5章 当院、プライミー鍼灸整骨院の特徴
当院では、一回一回の治療で行くたびに良くなっていく治療を設計しています。
そのため、効果が早く現れ、長く持続します。
一般に整骨院での治療は毎週数回治療に行くことが指示されますが、当院では、月に1、2回のことがほとんどです。
ぎっくり腰のような激しい症状でも、1週間に1度程度の治療で、徐々に月に1回まで治療を減らしていきます。
少ない治療回数で根本的な治療をご希望の方は、プライミー鍼灸整骨院がオススメです!!
ぎっくり腰になりたくない方、一日でも早く治したい方は当院にお電話下さい。
〈まとめ〉ぎっくり腰は整骨院で根本的な治療をすれば、しっかり治す事ができます。
ご予約はコチラにお電話下さい
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プライミー鍼灸整骨院
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追記:整骨院ってどんなところ?接骨院・整体院の違いは?
整骨院は国家資格を持ったスタッフがぎっくり腰の治療を行う施設です。
似た名前の施設として、接骨院、整体院がありますが、詳しい違いは以下の通りです。
・整骨院:厚生労働大臣認可の専門学校や大学で、基礎医学、専門知識・技術、関係法規を学び、 国家試験に合格し、厚生労働大臣から『柔道整復師』免許を与えられた専門家が施術をする施設です。
・接骨院:『整骨院』と『接骨院』の違いは、名称の違いだけです。『整骨院』も『接骨院』と同じく柔道整復師が施術を行う施設になります。
・整体院:整体院は整骨院や接骨院と異なり、国が認めた医療系施設ではないので、施術者に国家資格が必要ありません。民間資格や各店舗での研修を受けた整体師が施術を行う施設になります。
上記以外には病院(整形外科)や鍼灸院、マッサージ店などもあり、いずれも国家資格が必要な施設となります。
プライミー鍼灸整骨院は『鍼灸整骨院』ですので、上記の『整骨院』に加え、鍼やお灸を扱える『鍼灸師』も在籍する施設になります。
国が定めた一定の基準をクリアしていて安心な上、マッサージ、鍼、整体、骨盤矯正、電気治療など施術の幅が広いのが特徴です。
整骨院に於いて肩こり治療は健康保険を適用になりませんが、技術と実績がしっかりとした整骨院で施術を受けることがオススメです。
ご予約はコチラにお電話下さい
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