肉離れ 急性期の終わりとともに訪れる危険
2015/10/14
肉離れの危険な時間
先週、ももの裏(ハムストリングス)の肉離れ(=挫傷)をした患者さんが来られました。
最初は歩くのがやっとという状態で来られましたが、先週末では通常歩行が可能となり、今日の治療では、階段も難なく登れるようになりました。
受傷から10日ほどです。
そこで、この患者さんにひとつ注意点を申し上げました。
「回復期に入りました。しかし、これからが一番危険な時間です。」
「???」
その患者さんは当然けげんな顔をしていました。
実は、挫傷は、治りかけると痛みがほとんどなくなってきます。
これは、中の傷がかさぶたのような状態になるためで、断裂した筋繊維に痛みが起きにくくなるためです。
しかし、実際は、接着剤が定着しておらず、ここで無理に走ったりすると、「再断裂」の危険が高いのです。
痛みがない ≠ 治った
ということなんです。
急性期を無事に切り抜け、今度は回復期に入りました。
対処法もガラッと変わります。
次回は、急性期と回復期の対処法の違いをご紹介します
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