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【肩のインナーマッスル】関節の安定性を高める棘下筋トレーニング

【肩のインナーマッスル】関節の安定性を高める棘下筋トレーニング

2017/04/09

使っている筋肉を意識しましょう

こんにちは。

プライミースタッフの青木です。

当院には部活に真剣に取り組んでいる学生さんが治療やパフォーマンスアップを目的に来院されています。

最近は野球やハンドボールなど、投球動作を必要とした学生さんがたくさん来院しています。

投球動作はたくさんの筋肉や関節が連動して行われますが、今回は肩のインナーマッスルのトレーニングをご紹介します。

肩のインナーマッスルの1つ、棘下筋のトレーニングです。

【棘下筋(きょくかきん)のトレーニング】

★目的

* スポーツ能力の向上・怪我からの復帰や再発予防
* 『五十肩』や『肩腱板損傷』などの肩を痛めた人のリハビリ

★使うツール

* セラバンド

★トレーニング方法

①スタートポジション

・バンドを『柱』か『取っ手』もしくは『ドアノブ』などにくくりつけます。

・バンドの端を持ち、脇を締めます。

・肩はやや内旋位からスタートします。

 

②動き出し

・ゆっくり腕を外側に開くように(外旋)動かします。

・肩と肘は固定し、肘から先で扇形を描くように開きます。

・バンドを強く握り過ぎないよに注意しましょう。

 

③フィニッシュポジション

・負荷が強くなるので、肘が腰から離れないように注意しましょう。

・ゆっくり戻してスタートポジションに戻ります。

このように①~③を20~30回(疲れるまで)を1セットとし、2~3セットできると良いです。

感覚としては肩の中が疲れてくる感覚です。

肩の表面や肩甲骨の内側が疲れる場合は肘と肩の固定が不十分かもしれないので修正してみて下さい。

正しいフォームが難しいトレーニングなので、鏡を見ながらできると良いと思います。

 

ちなみに私が高校生の時は野球部に所属していました。

毎日キャッチボールをする前にインナーマッスルを意識した体操を行なう習慣があったの
で、3年間肩も肘も痛めたことはありませんでした。

ポジションはショートでしたけどね。笑

 

肩の痛みでお悩みの方、身体の痛みで部活に集中できない学生さんは、一度ご相談ください。

 

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