整骨院で腰痛治療は健康保険が適用になる?使えない時もあるの?
2025/01/29
整骨院での腰痛治療で健康保険の適用になる場合、ならない場合は?
結論から言うと、整骨院において「ただの腰痛」で健康保険を使った治療はできません。
ここでは、保険が使える場合と使えない場合について詳しく説明します。
保険適用になる3つの条件
整骨院で腰痛治療が保険適用されるには、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。
条件① 腰椎捻挫や筋肉の挫傷などのケガと判断される場合
整骨院で健康保険を使うことができるのは、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲のいずれかに該当する場合です。
たとえば、ぎっくり腰(急性腰痛症)はケガと判断される可能性がありますが、状況次第で保険適用外となる場合もあります。
また、月に1回程度の通院では「ケガの治療」とは見なされず、保険が認められないことがあります。
条件② スポーツや日常生活でのケガが原因である場合
受傷原因として、組織が損傷するほどの外力が加わったことが必要です。
たとえば、転倒や重いものを持ち上げた際のケガは該当しますが、デスクワークなどケガの発生が考えにくい場合は保険が適用されません。
条件③ 急性期(長期に渡らない時期)のケガである場合
受傷から初診までにあまり時間が経っていないことが重要です。
通院期間も数カ月程度が目安とされ、長期間にわたる保険適用は認められません。
健康保険が適用されないパターン
上記条件に該当しない場合、健康保険は適用されません。以下に具体例を挙げます。
保険適用にならない腰痛の例
- 慢性的な腰痛
- 疲労による腰痛
- 坐骨神経痛
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎分離症
- 腰椎すべり症
- 腰部脊柱管狭窄症
- リフレッシュ目的の施術
健康保険の範囲外の場面
- 交通事故:自賠責保険や自動車任意保険が適用されます。
- 労働災害:労災保険の対象となります。
整骨院ってどんな施設?病院、整体院、マッサージ院、鍼灸院との違い
腰痛の治療を受けられる施設にはいくつか種類があります。それぞれの特徴と保険適用の可否を確認してみましょう。
健康保険が使える施設
- 整形外科
医師が診察を行う病院やクリニックです。リフレッシュ目的以外であれば、基本的に健康保険が適用されます。ただし、治療内容は投薬や電気治療が中心で、本格的なマッサージはほとんど行われません。
状況により健康保険が使える可能性がある施設
- 整骨院/接骨院
柔道整復師という国家資格を持つ施術者が施術を行います。一定の条件を満たす場合に限り、保険が適用されますが、適用されるケースは少ないです。 - 鍼灸院
鍼灸師という国家資格を持つ施術者が施術を行います。保険を使うには医師の同意が必要で、手続きの手間や適用範囲の狭さから利用されにくいのが現状です。 - マッサージ院
鍼灸院と同様に、保険適用には医師の同意が必要で、実用性は低いです。
健康保険が使えない施設
- 整体院
国家資格を持たない整体師が施術を行う施設で、健康保険は適用されません。
整骨院で健康保険が適用される腰痛治療の内容
整骨院で保険が適用される腰痛治療には、以下の内容が含まれます。
- 徒手療法(マッサージに類似)
10分程度の手技療法が行われます。 - 電気療法
低周波や干渉波治療による鎮痛目的の施術です。 - 温熱療法、アイシング
ホットパックやアイスパックを用いて組織の癒着を和らげたり炎症を抑えたりします。 - 固定
包帯やテーピングによる固定が行われます(コルセットや腰痛ベルトは自費購入)。
健康保険を使わずに整骨院で腰痛治療をする価値は?
健康保険を使っての腰痛治療は条件が厳しく、適用されたとしても治療内容に限りがあります。
自費治療では保険の制約がなく、患者様一人ひとりに合った最適なプランを提供することが可能です。
まとめ:整骨院で腰痛治療はほとんど健康保険が適用されない
多くの腰痛は健康保険の不正請求と見なされるため適用されません。腰痛の根本治療を目指す場合は、自費治療を検討することをおすすめします。
腰痛で治療院をお探しなら、健康保険を一切使用していない「プライミー鍼灸整骨院」へ!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
電話:045-560-1722
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
----------------------------------------------------------------------
プライミー鍼灸整骨院
〒223-0062
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-20-9 重田ビル2階
電話番号 : 045-560-1722
----------------------------------------------------------------------