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ダンスの選手に過剰な負担がかかる関節とは・・・?

ダンスの選手に過剰な負担がかかる関節とは・・・?

2015/10/26

股関節に大きな負担となる

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今日は、治療2回目の大学生が来院されました。

 

チアダンスをされている女の子で、初回は、肩と腰の痛みを訴えていました。

 

 

肩も腰も重症度は同じぐらいの状態だったのですが、1回目の治療で、肩の痛みは全くなくなったのに対し、腰の痛みは半減程度の改善でした。

 

半減の改善は、実は一般的には上々の治療成績なのですが、肩と比べると改善の幅が小さかったと言えます。

 

なぜでしょうか?

 

 

それは、彼女がやっているダンス競技の特性にあります。

 

 

 

ダンスはスポーツの中で他にはない要素があります。

 

 

それは「不自然な動きをすること」

 

 

です。

 

 

例えば、「足を高く振り上げる」という動き。サッカーや空手でも足を高く上げることはありますが、ダンスのように「膝を伸ばしたまま」足を上げることはほとんどありません。

 

 

ターンやステップ、ジャンプなど、重心をあえて崩した動きも多く見られます。これは日常生活や他のスポーツではほとんど見られない要素です。

 

「動き=不安定性」とも置き換えられることができるのです。

 

前回、ご紹介した、重心の崩れを関節・筋肉が補正するのですが、その主役が股関節です。

 

大きく崩されたバランスを調整するには、足首や小さな筋肉では補正しきれません。主に股関節の強力な筋肉によって調整されます。

 

そのため、同関節に関わる筋肉に大きな負担となるのです。

 

特に、腸腰筋、大臀筋、中臀筋、小臀筋、そして梨状筋の負担が大きく、これらの筋肉の柔軟性の維持、改善は治療上非常に重要となります。

 

 

また、キネマティックチェーン(=運動連鎖)が分断され、腰や膝の故障も多くなります。

 

元の「正常な動き」ができなくなる選手も多く、その回復をすることも大きなポイントとなるのです。

 

 

ダンスでなかなか痛みが取れない選手、治療家の先生方、上記のポイントをチェックしてみてください。

 

 

 

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