そのぎっくり腰、本当に「治った」？

 

 

前回のブログ、「ぎっくり腰注意報」でお知らせしたとおり、12月に入り、ぎっくり腰の方が増えています。

 

 

「ぎっくり腰は３日寝てれば治る」

 

なんて話を聞くことがあります。

 

はたして本当でしょうか？

 

一般的なぎっくり腰は、重たいもの（例：30kgの子供、タンスなど）を持ち上げた際に発生することがあります。

筋肉が負荷に耐え切れず、一部が傷ついてしまうのです。

 

こういったケースでは、安静にしていれば、３日ほどで炎症が緩和し、痛みが治まっていくことが多いです。

 

 

 

しかし、実際は・・・

 

重いものを持ってぎっくり腰になった方はさほど多くありません。

 

ほとんどの場合が、

 

座っていて立ち上がっただけで発生したり、

スポーツが終わった後から痛みが出たり、

特に何もしていないのにひどい痛みが出たり・・・

 

 

痛みが出た瞬間に筋肉が切れてしまったとは、到底考えにくい状況でぎっくり腰になってしまう方が多いのです。

 

こういったタイプのぎっくり腰は、痛みが雪だるま式に増してしまうことが多く見られます。

痛みの原因が、炎症よりも、筋肉がスパズム（＝強烈な収縮）を起こしている事に有ります。

 

この場合、例え３日安静に寝ていても痛みは緩和されにくいです。

 

しかも、「痛みが治まった＝ 治った」とは限りません。

 

また再発しやすい状態になってしまう方が多いのです。（次回、「ぎっくり腰はなぜ再発しやすい？」）

 

そもそも、仕事や家庭で３日も機能停止になるなんて、大きな損失ですね。

 

 

いち早く症状を抑えるためには、いち早い受診が重要です。

 

タイプ別に、最も早く治す方法をご提案いたします。

 

 

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

歪みと痛みの整体マッサージ

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